ネイチャーダイン(東京都文京区)は5月15日、太陽光発電システムとそれから得た電力で空気中から水を抽出するシステムを利用した、電気も機械も使わない自動農業生産システムSoBiC(ソビック)を開発したと発表したそうです。
このシステムパッケージは、「電源」も「水源」も「農地」が無くても、その場で水を造り、農作物を高効率で生産できるというもの。
具体的な仕組みは、太陽の日射熱による空気の膨張と収縮の圧力を利用して、天然培地に水を自然のリズムで循環させるというもの。これにより天然の培地が活性化して、自然浄化と同時に栄養素が自然に生成され、自然の摂理によって最適な生育環境が自動で生成されるそうです。