建物の屋上、壁面、屋根面などを緑化することで、特に夏場のエアコンに消費する電力量を低減することが可能です。また、『緑化』は植物による光合成の働きで、温室ガスを低減しCO2を削減し、ヒートアイランド現象を緩和する効果も期待できる上、紫外線などの有害レイヤーから建物の劣化を守る役割も果たします。
都市部では道路など地面の大部分がアスファルトやコンクリートでおおわれているために、熱がこもりやすく夜になっても地面にこもった熱のために気温が下がらず、それに伴いエアコンの排熱、自動車からの排熱が影響し、気温が下がらなく熱帯夜が続いたりします。
屋上緑化をおこなうと植物からの蒸散作用により周辺の気温を下げるヒートアイランドの防止効果があります。
それに伴う省エネ効果、二酸化炭素(CO2)の削減効果、建築物の保護効果等、屋上緑化・壁面緑化は環境に貢献するだけでなく多くのメリットがあります。